ABS造形時のソリ・剥がれ対策のエンクロージャーを作る方法

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格安3Dプリンター「Tevo tarantula」を買って色々造形したりしています。

ABS造形時の、ヒートベッドからの剥がれ対策の1つとして、エンクロージャー(囲い)をつけてみることにしました。

こうすると、造形エリアの温度があがり、ソリや剥がれが起きにくくなりました。

めちゃくちゃ適当な囲いなのですが、効果自体は割とあったので一応紹介して見たいと思います。

目次

用意するもの

エンクロージャーの構成について


基本構成は、どこかの海外3Dプリント系のfacebookグループで紹介されていた、IKEAのサイドテーブル「LACK」を2個組み合わせたものにしました。

ただ、IKEAのLACKは幅55cm、奥行55cm、高さ45cmなので、Tevo Tarantulaには高さが足りません。

足を伸ばす部品の組み立て

ということで、高さを足すために、Tinker-Friendly LACK Enclosureからダウンロードした足を伸ばすための部品を4set各足に3Dプリントして取り付けます。

凸になっている部品を上のテーブルの足裏にコーススレッドで固定、凹になっている部品を下のテーブルの天板の四隅にコーススレッドで固定します。

あとは凹に合わせて上のテーブルをのせるだけでOKです。

ちなみに、写真では木材がさらについていますが、これはプリント時の設定をミスり、長さが短く出力されてしまった為、適当に付け足したからです。

クリアファイルの貼り付け

テーブルを乗せただけだと、熱が逃げてしまい、造形エリアの温度を高く保つという目的を果たせないので、クリアファイルで断熱します。

なお、クリアファイルである必要は全くありません。

ただ、たくさん余っていたので採用しただけです。

また、貼る時前面とフィラメント側の側面は、中で作業ができるよう下からめくれるように上辺だけテープでとめるようにしています。

中の構成


こんな感じにTevo tarantulaを置いています。


造形時、Tevo tarantula本体がブレないように、マスキングテープで固定しています。

なお、こちらもマスキングテープで固定する必要は全くなく、ただサボっているだけです。

固定用の3Dプリントパーツを出力し、固定するのがかっこいいし良いでしょう。

銀色の積み重なった円盤は、ダンベル用の重りです。

IKEAテーブル自体の重みを重くして、全体がどっしりするようにしています。

なお、こちらも今は使ってないダンベルを再利用しただけで、必須では無いです。

どっしりさせたいなら他にもっとよい方法があるでしょう。

フィラメントホルダーの置き場


フィラメントホルダーは、置く場所が無いので地面に置き、側面からフィラメントを入れています。

さいごに

かなり効果は出ています。

エンクロージャーありとなしでは、ABSを綺麗に造形時のソリや剥がれが全然違います。

ただ、自分で言うのもなんですが、面倒臭くて色々サボったので、普通に外観的にダサいです。

あと、フィラメントホルダーを地面に置くことになってしまいましたし、もう少し大きいサイズでもよかったのかなと思ったりはします。

IKEAのテーブルもAmazon.co.jpで買うと良い値段しますし、仮にもう一回作れと言われたら、ホームセンターで木材買ってきて自分のお好みのサイズで一から仕上げるだろうなーとは思います。

まあ、現時点では目的の機能は果たしていますし、このまま運用することにします。

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この記事を書いた人

198※世代。メーカー技術者です。 TOEIC900、中国語検定3級、韓国語初級。雑多に色々と書いています。

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