3Dプリンター用のフィラメントホルダーを3Dプリントした

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DIYの中華製3Dプリンター「Tevo Tarantula」は、フィラメントホルダー(スプールホルダー)がついていません。無いと不便なので、ホルダーを出力してみました。

だいぶ前の話ですが、記憶と記録をたどりながら出力までの道のりを書いてみたいと思います。

適当なホルダーのデータをthingiverseで探す

Thingiverseにデータが色々あるので、良さそうなものを探してみます。探したところ、下記のホルダーが良さそうだったので、こちらのデータをいただいて3Dプリントしてみることにしました。

The Universal Spool Holder – Main Page

動画での解説。こんな感じのホルダーです。

Universal Spool Holderの注意点

取り付けたいフィラメントのサイズによって、ホルダーのサイズがいくつか用意されています。まずはMain Pageの注意書きを読みながら、どのサイズのホルダーを出力するか決める必要があります。しかし、これが割とややこしい。特に英語がわからない人には厳しそうです。ということで、良くわからない人の為に日本語で簡単に解説してみたいと思います。

フィラメントホルダーの構造

まずは出来上がりのイメージができた方が良いと思うので、完成品の構造を写真で紹介します。


↑自分の出力したホルダー。フィラメント取付時のイメージ。


↑フィラメント取り外し時のイメージ。特にこの図を頭に入れておくと理解が早いと思います。棒の部分がRod、棒をとめる部品がArmになります。Top Rodはフィラメント(スプール)をはめる部分になります。


↑分解時のイメージ。5部品の出力が必要。

まずはこの構造を頭に入れておくと理解が早いです。その後、MainPageの解説を読みます。英語を要約して下記します。

1st チェックポイント(Top Rodのサイズ)


top rodのサイズを決めます。スプールの穴径を計測。それぞれ、下記サイズになります。

穴径30-50mm未満: Small Top
穴径50mm以上: Big Top

だいたいのフィラメントが50mm以上になるようです。

2nd チェックポイント(Armのサイズ)


Armのサイズを決めます。スプール外形を計測。それぞれ、下記サイズになります。

外形160mm未満: Small size
外形160mm-200mm: Standard Size
外形200mm超-270mm: Oversize

3rd チェックポイント(各Rodの長さ)


ここでは3本ある各Rodの長さを決めます。

長さは、スプールの厚みに依存しますのでここを計測します。仮に63mmだったとします。ねじ締めの都合で10mmは余裕を持つ必要があるらしいので、+10mmして73mm。5mm間隔でRodのデータは用意されているので、余裕のある方に繰り上げて75mmのRodを選択します。このような感じに、自分のスプールを計測して決めます。

その他、Rodには下記条件があります。
・Top Rodの種類は1stのステップで決めたとおり。
・他Rodは2本ともSmall Rodsになる。
・3本とも長さは同じにする必要がある。

私の出力したデータ

自分の使いたいスプールを計測し、各ステップに当てはめたところ、下記のとおりでした。

1st:Big Top
2nd:Standard Size
3rd:85mmのRod

結果、私の出力したデータは下記の通りとなります。ばっちり組み上がりました。


・85mm_BigRod 1本
・85mm_SmallRod 2本
・Standard_BigTop_BaseArm 1個
・Standard_BigTop_SpinnerArm 1個

Small、Standard、Oversizeでページが別れているので、データはそちらからダウンロードするのがわかりやすくて良いでしょう。

SMALL – Universal Spool Holder
STANDARD SIZED – Universal Spool Holder
OVERSIZED – Universal Spool Holder

さいごに

かれこれ1年以上このホルダーを使っていると思いますが、壊れもしていません。普通に使い勝手の良いホルダーだと思います。


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