書評

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか【書評】


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何事を行うにしても「やる気」が高い方が良い結果を導く事は簡単に想像出来ると思います。この本では、そんなあらゆる活動に重要である「やる気」に関して検証し、提言してくれている本です。

本書のテーマは、モチベーションである。モチベーションについて信じられていることの大半が、とてもではないが真実とは言えない。ハーロウとデシが数十年前に明らかにした知見のほうがずっと真実に近い。これを本書で示したい。厄介なのは、動機づけについて、多くの企業が新しい知識に追いついていないという点だ。今なお、きわめて多くの組織――企業だけではなく、政府機関や非営利組織も同様に――が、人間の可能性や個人の成果について、時代遅れで検証されていない、科学というよりほとんど俗信に根ざした仮定に基づき運営されている。目先の報奨プランや成果主義に基づく給与体系は機能せず、有害な場合さえ多いという証拠が増えているにもかかわらず、こうした慣行を続けている。さらに悪いことには、このような慣行が学校にも行き渡っているのだ。勉強を「奨励する」ために、将来の働き手である子どもたちを、iPodや現金、ピザのクーポン券で釣っている。何かがおかしい。

モチベーション3.0を読んだきっかけ

私がこの本を読んだきっかけは、下記のTEDの動画を見たからです。

書籍の内容は、上記動画をボリュームアップした感じです。イメージとしては「動画:西武時代の清原(線が細い)」「書籍:引退後の清原(ごつい)」です。←わかりにくい?笑

モチベーション3.0の感想

ルーチーンワークではなく、クリエイティブな能力を求められる場面においては、報酬で人々を働かせるような「アメとムチ」的発想では、良い結果は生まれない。想像力豊かな発想で継続的に取り組む為には、内発的動機が必要であるというのが、本書で述べられる事です。このモチベーション3.0の状況下であれば、ハイコンセプトで求められるような能力も、より上手く発揮していくことができるのだろうなと感じました。

個人的にも、報酬だけの為に働くのは何か変な感じがしていた所もあったので、読んでいて「なるほどな。」と感じる所は多々ありました。就職活動する際に「年収を取るか?」「それともやりがいを取るか?」を迷っている人や、いわゆる周囲の人にやる気を出してもらう必要があるマネジメント層の人とかは、読んでみると面白いのではないかなと思いました。

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