機械設計に関しての「知識の裏付けと復習」の為、何か資格を受けようかと考えています。
技術士(機械)が最初は良いかと思っていたのですが、米国のPE(professional engineer)も面白そうと思い始めました。
そこで、今回は「日本の技術士(機械)」と「米国のPE(professional engineer)」のどちらを受験するべきか、比較して考えてみました。
目次
日本の技術士と米国のPEを比較
資格名 | 技術士 | PE(professional engineer) |
---|---|---|
国名 | 日本 | 米国(アメリカ) |
合格率 |
1次試験:44.3%(機械、2013年) 2次試験:22.8%(機械、2013年) |
1次試験(FE試験):85% (FE mechanical) 2014年 2次試験(PE試験):67% (PE Mechanical Mechanical Systems and Materials) 2014年 |
資格 | 名称独占資格 | 事実上の業務独占資格 |
資格者数 | 約4万 | 約41万(1995年) |
主な特徴 | 日本の技術系最高峰資格。難易度高。認知度低。名称独占資格の為、資格取得しなくても業務できる。 | 米国でエンジニアを名乗るには取得必須。アメリカの大半の州において、PE以外の者が民間業務で技術諮問・技術役務・契約・設計図・図面・仕様書の提出等に従事する事を事実上禁止→事実上の業務独占資格。 |
技術士とPE比較の参考資料
- 外国の技術士相当資格
- (参考6)世界各国の技術者資格制度の概要(公益社団法人日本技術士会より)
- 試験情報|JPEC(内閣府認証 特定非営利活動法人 日本PE・FE試験協議会 (JPEC)より)
- 技術士資格取得までの仕組み
- NCEES: FE exam
- NCEES: PE exam
コメント
色々調べて考えてみると、技術士は難しいだけで国際的には認知度も低いし、業務独占資格でもないし、そのくせに難しいし、コスパ悪い気がするんですよね。
試験制度 平成13年度改定の背景にあるように、日本の技術士試験を米国のPEに近づけようとしていますが、それなら直接米国PE試験受ければ良いのでは?と思います。
PE試験は、米国でエンジニアを名乗るために必須ですし、米国資格なので国際的な認知度もあります。
難易度も、エンジニアとして必要な知識を詰め込んでいるといった感じで、難しすぎず良い感じです。
問題は全部英語みたいですが、これから英語での専門用語も覚えないとなーなんて思っていた所だし、むしろ都合が良いです。
まずは1次試験のFE取得
ということで、まず2015年は1次試験のFE試験の合格を目指したいと思います。
情報が少ないので大変ですが、のんびりトライしてみたいと思います。
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