天童木工の工場見学の感想・レビュー【山形天童観光】

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2泊3日で山形旅行・観光に行ってきました。

山形県の天童市には、柳宗理のバタフライスツールなどを製造販売している事でも有名な、家具・インテリアの会社である天童木工があります。

公式サイト天童木工

平日限定の要事前予約ではありますが、無料で工場見学も行っているようなので、今回行ってきました。

感想や学んだことを書いておきます。

目次

天童木工について概要

天童木工というのがどんな会社なのか知らない人の為に、簡単概要説明をしておきましょう。

といっても、概要に関してはwikipediaが詳しいので、引用する事にします。

株式会社天童木工(てんどうもっこう)は、家庭や企業、官公庁向けの高級木製家具を製造、販売するプライウッド(成形合板)を主力とする家具メーカー。

(中略)

日本の木製家具メーカーとして初めて成形合板技術を実用化したことで知られる。珍しく古くから社外の家具デザイナーを起用し、半世紀以上販売を継続している製品もある。

官公庁や企業などを対象とした特注家具(コントラクト家具)の製造も多く行っている。トヨタ(レクサス)やホンダの本木目パネル、ウッドステアリングも手がける。

天童木工 – Wikipediaより引用。

一言で言うと「成形合板という技術を使い、社外の有名デザイナーとコラボしながら、素晴らしい木製家具を製造販売している会社」という感じですね。

天童木工工場見学の訪問日時、人数

  • 訪問日時:2019年5月24日(金)11時-12時30分くらい
  • 訪問人数:3人

天童木工工場見学とショールーム見学の感想と写真

見学の流れとしては、下記の感じでした。

  1. ショールームで創業の歴史や、天童木工の特徴である成形合板についての説明
  2. 工場を見学
  3. ショールームを自由見学。椅子に座るのもOK

ショールームは撮影OK、工場は撮影NGとのことでしたので、写真はショールームのものしかありません。

山形県にある天童木工へ行く

乱川駅から歩いて5分くらいの距離にあります。


天童木工さんに到着。

大きいですね。

入り口の右側に門番(受付?)の人がいますので、工場見学に来たことを伝えます。


案内された通り進み、2Fのショールームへ。

2Fで今回の工場見学の担当をしてくれる方が出迎えてくれました。

天童木工ショールームで創業の歴史や成形合板の特徴の解説


まずは、天童木工の創業時の話などから。

工場を動かすには電気がいるし、昔は海路も発達してなかったので物流のためには駅近が良い。

そのため、工場は駅の近くにあったとのことでした(左の写真)。

また、戦時中はおとりの木製の飛行機(相手の偵察隊を惑わせる)を作ったりもしていたようです(右の写真)。


次は成形合板の話です。

成形合板は、薄い木材を貼り合わせ、その後プレスで成形し製造します。

実物のモデルを使いながら、製造方法やこの技術の優位点など、詳しく解説していただきました。

エンジニアとしても興味そそられる内容で、勉強になりました。

成型合板の魅力と特徴 | フランネルソファマガジン | ソファ専門店FLANNEL SOFAより引用。

成形合板の製造方法については、上記の感じです。

図がわかりやすかったので引用させていただきました。


成形前の表面材と芯材です。


ロッキングチェアの型割イメージモデルです。

工場で教えてもらいましたが、プレス型は木型を使うことが多いということでした。

プラスチックの射出成形品ばかりをやっていると「金型といえば金属」というイメージですが、業界と製造方法が違えばその辺ももちろん変わりますよね。


2個のコマ入れ成形です。

コマを入れることにより、この形にすることが可能になります。


中空円形のエンドレス成形や、偏肉の成形です。


成形合板は削り出しなど違い、材料の無駄がありません。

中空円形のエンドレス成形は、こういう椅子の底面にも使われていたりしました。


天童木工さんは、車のハンドルの木目の部分もやっているようです。

天童木工の工場を見学

天童木工の歴史や、成形合板の基本的な技術について解説を受けた後は、工場見学をします。

ショールームと工場は併設されているので、歩いてすぐ移動できます。

こちらは写真NGですので、写真はありません。

残念ながら、近くで職人さんの手元を見ることなどはできず、工場の2Fの細い通路から1Fで作業している工程を見学するというような感じでした。

ただし、各工程の説明はちゃんとしてもらえるので、勉強にはなりますし、面白いです。

どのような流れで製品が作られているのか、プレス機はどんな感じなのか、知ることができました。

天童木工のショールームを自由見学


工場見学が終わると、ショールームの自由見学になります。

ショールームに置いてある椅子は、一部を除き自由に座ったり写真を撮ったりしてOKです。


「モンローチェアー」です。

1972年に磯崎新(いそざきあらた)によりデザインされ、天童木工により翌年発売されました。

時代の象徴であるマリリンモンローと、19世紀の建築家C.R.マッキントッシュをコラージュしたハイバックチェアです。

天童木工 モンローチェア

高級品ですね。

庶民なので、なかなか手が出そうにありません。

とりあえず、座っときました。


柳宗理のバタフライスツールです。

こちらの台の上にあるやつは触れません。

脇に座って良いバタフライスツールが置いてあるので、そちらに座ることができました。

購入する・価格を見るバタフライスツール 天童木工 柳宗理 Gマーク受賞 ローズウッド(濃い茶色)、メープル(ごく薄い茶色)の2色対応

モンローチェアと比べると買える気がします。

素敵です。


成形合板のワインラックです。

お土産などに良さそうです。


成形合板のハンガーです。

こちらも実用的ですし、手頃なお土産として良さそうです。

天童木工の工場見学・ショールーム見学のQ&A

Q&A形式で、よくありそうな質問や疑問点などをまとめておきます。

天童木工の工場見学の予約方法は?

工場見学は平日のみで、事前予約が必須です。

公式サイトの天童木工ショールームに関するお問い合わせから事前予約します。

見学の時間帯などの詳細も、公式サイトの工場見学は可能ですか?に載っていますので、先に目を通しておきましょう。

天童木工の工場見学の所要時間は?

ショールームでの説明と、工場見学を合わせて約1時間ほどでした。

天童木工の工場見学は無料ですか?

無料でした。

天童木工のショールームの見学に予約は必要か?

ショールームの見学は予約なしでOKのようです。

また、ショールームは山形県天童市の本社だけでなく、他にもあるようです。

参考オフィス、ショールーム&ストアのご案内

椅子だけ見たいというような人は、近くのショールームに行けば良いでしょう。

天童木工の本社工場、ショールームの場所は?

山形線(奥羽本線)の乱川駅が最寄駅で、徒歩5分ほどです。

天童木工の工場見学の感想・レビュー【まとめ】

  • 説明員の方が、丁寧に歴史や成形合板の技術を説明してくれる
  • 工場見学は、遠くから工程を見るかたち。手元の作業などは見られない
  • 平日限定で、事前予約が必須
  • 勉強になったし、満足度は高かった

対応していただいた職員の皆さま、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

198※世代。メーカー技術者です。 TOEIC900、中国語検定3級、韓国語初級。雑多に色々と書いています。

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