みなさん、ANAマイルは貯めていますか?私は貯めており、有効期限の問題もあり、海外特典航空券に変えて海外旅行することにしてみました。
ANA海外特典航空券のルールを見ると「国内乗り継ぎ24時間以内で2回可能」「目的地以外の海外に24時間以上の途中降機が可能」など、面白いルールがあります。
そこで、今回このルールを活用して、複数都市に滞在する変な旅程を組んで旅行してみました(2018年3月16日-21日)。
ANA海外特典航空券で組んだ旅程
実際に組んだ旅程は下記の感じ。
- 羽田→伊丹(24時間以内に陸移動で関空へ)
- 関空→香港(2日滞在)
- 香港→タイ(1泊。ただし、時間が許せば多分もっと長く滞在可)
- タイ→北京(24時間以内滞在。乗り継ぎ)
- 北京→羽田
タイに必要なマイル分だけで、上記日程が組めます。
途中降機(24時間を超える滞在)
日本発・海外発ともに途中降機は、目的地以外に往路・復路いずれか1回可能です。乗り換え
日本国内で往路・復路各2回まで可能です。さらに、日本以外で往路・復路各2回まで可能です。
※目的地は乗り換えの回数に含みません。
※地上移動区間がある場合は、両端の都市を合わせて1回のお乗り換えと数えます。
※途中降機は乗り継ぎ回数に含まれます。
どうも上記ルールに当てはめてみると、
- 伊丹関空:乗り換え
- 香港:目的地
- タイ:乗り換え もしくは 途中降機(今回は24時間超えてないので乗り換え?)
- 北京:乗り換え
となっているのかなあと思います(途中、タイ航空が入ってくるので、そこでまたルールのちょい変はあるかも)。24時間以内の滞在が乗り換えとして扱われるのがポイントですね。24時間あると、1晩は現地を楽しめますので。
ちなみに、この旅程は下記の目的を達成しようとした結果出来上がったものです。
- 大阪を1晩楽しむ(友人、家族に会うなりなんなり)
- 香港で普通に旅行する
- バンコクにいる友人と晩御飯を食べる
- 北京に1泊(24時間以内の乗り換え)して、中華料理を楽しむ
変なルートなのですが、一番遠いタイ分のマイル数でこれだけの都市に行けるので、お得な気がします。
特に、国内乗り継ぎが2回まで行けるのは、日本各地に散らばった古い友人とご飯を食べたりするのにすごく良さそうです。
大阪、香港、バンコク、北京旅行まとめ
せっかくなので、上記の旅行の振り返り的にまとめておこうと思います。
大阪編
道頓堀くくる@伊丹空港
伊丹空港にたこ焼き屋(道頓堀くくる)ができていたので食べてみました。
5分くらい並びました。無難にうまいです。
ぼてじゅう@伊丹空港
関空にレストラン「ぼてじゅう」を見つけたので、朝食に食べてみました。
なんと、プライオリティパスがあれば、3,400円分飲食無料です。
また、同伴者1名まで無料で、その場合6,800円まで無料でいけるとのこと。
なんてお得。
飲める時間帯に、同伴者1名連れていけると一番お得そうですね。
香港編
香港1日目
香港空港でオクトパスカードを購入
香港空港でオクトパスカード(SUICAみたいなもの)を買いました。
空港にあるこのチケットカウンターで買うことができます。
HUNG LEE RESTAURANT(洪利粥店茶餐廳)
空港からバスで尖沙咀(Tsim Sha Tsui)まで移動。宿泊先のダドルホテル(Dadol Hotel)に荷物を置いた後、渋いレストラン「HUNG LEE RESTAURANT(洪利粥店茶餐廳)」で香港旅行仲間に合流。(ちなみに、ダドルホテルの写真などは撮り忘れましたが、2人部屋のツインに宿泊しました。
Wi-Fiとかもあり、まあ普通に満足レベルのホテルでした。)
おそらく腸粉(ちょうふん)と呼ばれる料理。普通にうまい。
YING KEE TEA HOUSE(英記茶莊)
近くの「YING KEE TEA HOUSE(英記茶莊)」の尖沙咀店で、お土産のお茶を買います。
Avenue of stars(アベニュー・オブ・スターズ)
Avenue of stars(アベニュー・オブ・スターズ)は工事中でした。
ちょっと横にそれたエリアに展示物は移されていました。
いい歳したおっさんが、ブルースリー像の真似している図。
スターフェリーで尖沙咀から湾仔(ワンチャイ)へ
尖沙咀からスターフェリーで湾仔(ワンチャイ)へ移動。
小雨が入り込み、顔にミネラルが補給されます。
北方餃子源@湾仔(ワンチャイ)
湾仔(ワンチャイ)の餃子屋「北方餃子源」へ。ビール持ち込み可のつもりで近くのセブンイレブンで買い込んで行きましたが、なんと持ち込み禁止になっていたので、酒なしで餃子を食べます。
餃子はこんなの。
いろいろ食べました。まあ、美味しいです。
こっちはあげた餃子。
おつまみにこんなのもチョイス。
ロバの肉とかだったような気がします。
餃子屋のある湾仔(ワンチャイ)から宿のある尖沙咀へ戻り、宿近くのおしゃれビール店へ。
どうも台湾の店っぽいです。
この後、宿に戻り、餃子用に買ったビールを飲みながら朝方まで語りまして、1日目終了。
香港2日目
源記茶餐廳
前日明け方まで飲んだので、割とのんびり起床(というか早く起きれず)。
朝食は、前情報もなく適当に入った近くのお店「源記茶餐廳」で。
普通に麺おいしいです。
香港科学館(HONG KONG SCIENCE MUSIUM)
歩いて行ける距離にある香港科学館(HONG KONG SCIENCE MUSIUM)@尖東へ。
Graphenの特別展示もやってまして、そちらをメインに回りました。
あまり写真撮ってなかったのですが、特別展示以外にも割といろいろあって楽しかったです。
全部回るなら1日必要そうなボリューム。適当なところで見切りをつけ、次の目的地へ。
腹減ってきたので、お昼ご飯プレイスを探しに近くをブラブラ。
Caterking Dim Sum(豪隍點心)
このレストラン「Caterking Dim Sum(豪隍點心)」にin。
また腸粉(ちょうふん)。
緑色の野菜。
写真撮り忘れたので最後の一口を撮る。
何か忘れたけどうまい。
Share tea
眠くなってきたので、近くにある九龍公園で休憩(一部昼寝)することに。
その前に、飲み物と食べ物を買い出し。
飲み物はこちらのShare teaで。
3人いたので、この3つをそれぞれ注文。
ドリンクの上の方には、たんまりとチーズがあります。初めての「チーズxお茶」でした。こんな飲み物もあるのかーという印象。
B級グルメ的なものと九龍公園
その後、B級グルメ的なものも買い(写真忘れ)、九龍公園へ(写真忘れ)。
公園休憩後、やることもなくなってきたので、早めに飲み始めることに。
KOWLOON TAPROOM
KOWLOON TAPROOMという所へ。
メニューはいろいろ。結構飲んだので、3人でだいたいの種類は制覇したような気がします。
乾杯!
KOWLOON TAPROOMの近くの2件目飲み屋
2件目は近くの店へ。
ここでもビールをしっかりといただきます。
ピーナッツ食べ放題で、手が止まりませんでした。
夜も22時くらいになり、ここで皆、解散です。
Homy inn(ホーミーイン)に宿泊@尖沙咀
次の日の朝にバンコクへ飛び立つので、自分は近くの宿にチェックイン。
Homy inn(ホーミーイン)という、尖沙咀で1泊2,800円という激安ホテルに泊まってみました。
ドア開けるとベッドにぶつかりそうになるくらいの劇狭部屋ですが、ドミトリー形式ではなく個室です。
- カードキーでオートロック
- ドライヤーあり
- シャワーあり(お湯出る)
- 洋式トイレ(きれい)あり
- テレビあり
- 空調あり
- スリッパあり(歩き回れるスペースないのに)
- Wi-Fiあり
という感じで、寝るだけなら割といい宿でした。
バンコク編
バンコクは1晩だけの滞在となります。
メインは、駐在している友人との食事です。
Airport Rail Linkで空港から市内へ
空港→市内への移動は電車にしてみました。
空港からAirport Rail LinkでPhaya Thaiというところまで行き、Phaya Thaiで電車を乗り換え、Phrom Phonという駅まで行きました。
だいたいですが、1時間くらいですかね。
関係無いですが、手前のにいちゃんの露出度高いですね。
まあ、確かにこれくらいの服装でも大丈夫なくらいの気温ではありました。
駅前のEM QUATIERというショッピングモールのタクシー乗り場で待ち合わせです。
COCA RESTAURANT
友人宅に荷物を起き、バイクタクシーでタイ料理レストラン「COCA RESTAURANT」へ。
バイクタクシーは、車の間をガンガン進んでいくので、交通渋滞の激しいバンコクでは使えそうですね。
時間にして5-10分程度の移動でしたが、友人いわく「タクシーではなくバイクタクシーを使ったことで、30分-1時間は時間短縮できたと思う」とのことでした。
車の間を縫うようにガンガン進むので、ちょっと怖かったですが、たまにはこういうのもいいでしょう。
レストランでは、タイスキ、プーパッポンカリー、トムヤムクン、チャーハンを注文。
ビールはまずはシンハーから。
タイスキ調理前。
タイスキ調理後。左はチャーハン。
トムヤムクン。
プーパッポンカリー。これ、個人的にかなり気に入りました。
チャーハンにかけて食べるととても美味しかったです。
めちゃうまだったので、日本でも探して食べたい。
2本目のビールはChangにしてみます。
こちらもタイで人気のようです。
フィリピンでいうRed horse的な位置づけなのかな。
ちなみに、Changはタイ語で象という意味らしいです。
だからロゴマークに象がいるんですね。
ご飯の後は、飲みに行きました。
次の朝、早起きして空港へ(今度はタクシーで)。
30分くらいで着きました。
バンコクは以上です。
北京編
二日酔い&遅寝早起きで疲れてたので、バンコク→北京の飛行機はひたすら睡眠。
そして、夕方頃に北京到着。
本当は市内に繰り出して晩御飯食べるというのがメインの目的だったのですが、北京では1人になるからなのかなんなのか、急に移動したりするのがめんどくさくなりました。
宿もまだとってなかった(ついてからとろうとしていた)ので、もう市内に繰り出すのはやめにして、ただただ次の日の朝の便まで空港で過ごすことに。
北京首都空港ターミナル3の中華料理店
腹は減るので、晩御飯をターミナル3にある中華料理店で。この鉄観音茶、うまかったです。
浮いた茶葉をどう処理したら良いのかがわからなかったのですが、疲れてたし気にせず茶葉ごと飲んでました。
後で調べたところ、待ってたら沈むもののようですね笑。
おばちゃんがひたすら追加でリフィルしてくれるのが嬉しかったですね。
麺!安かったし、まあ麺でハズレは無いだろうと注文。予想通りの味。
豆腐!店員のおばちゃんのおすすめらしい。薬草感のある味(たぶんそういう料理なんでしょう)。個人的にはあまり好きな味ではなかった。
スターバックスでブログ執筆
夕食を食べた後は、近くのスタバに移動。
ネットも遅いので、とりあえずブログ記事の下書きするなど、できることしてひたすら朝方まで時間を潰す。
電源があったのが幸いです。
Air Chinaのファーストクラスラウンジで朝はまったり
その後、朝6時にターミナル3のエアサイド(出発の人のみ入れる方。保安検査カウンターの後)に移動。
理由は、北京首都国際空港のターミナル3にはプライオリティーパスで入れる「Air China First Class Lounge」があるからです。
ここはFirst Classということで快適。何より、広いくせに人が少ない。
ということで、朝は出発までここで過ごします。
後は羽田まで飛んで、無事旅行終了です。
感想
基本的には、非常に充実した旅でした。
複数都市(大阪、香港、バンコク)を周る旅程も良かったので、今後ANA海外特典航空券を使う時は積極的に狙っていこうと思いました。
あと、この旅行で「1人の旅行よりも、誰かと一緒の時間を過ごす旅行の方が楽しい」ということを強く意識させられました。
やっぱり、ご飯食べながら話するだけでも、楽しいですしね。
何してても誰かと一緒に時間を過ごしていると楽しさが違うと思いました。
北京は1人だったので、急に面倒くさくなってしまい、市内まで行く気をなくしてしまいました。
バンコクを1泊延ばすか、バンコクから日本に直接帰国するべきだったなーと思います。
漠然とした夢の1つに「世界一周旅行をしたい」というのがあったのですが「1人で行くくらいなら行かなくていいや」と思えるくらい、誰かと一緒に旅行するのが良いというのを認識することができた旅行でした。
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