仕事で香港国際空港から東莞の長安鎮にある「長安ホテル(長安酒店)」まで移動する必要がありました。
行き方を色々検討してみたところ「香港空港から長安ホテルまで直通で行けるバス(チケット)」を見つけたので、こちらを利用して移動してみる事にしました。
行き方、バスチケットの購入方法、所要時間や感想などを写真付きで今回は紹介してみたいと思います。
↑帰りの「長安ホテル→香港空港」は上記の記事をどうぞ。
香港国際空港から東莞の長安ホテルへ行く方法の概要
- 利用日時:2019年3月31日(日)
- 購入したバスチケット(旅行会社):CTS(China Travel Service (H.K.) Limited)
- 出発地:香港国際空港
- 目的地:東莞市の長安鎮にある長安ホテル
- 所要時間(実測):約2時間40分
- 費用:200HKD(香港ドル)
目的地である東莞の長安ホテルの場所
香港空港と長安ホテルの位置関係は上記の感じです。
今回のバスを使うと1つのチケットで香港から国境を超えて中国(深セン)へ入り、そのまま東莞市の長安鎮にある長安ホテルまで行くことができます。
ただ、1つのバスに乗りっぱなしで良い訳ではなく、香港と中国の国境(イミグレ)でバスの乗り換えがあります。
香港国際空港から東莞の長安ホテルまでの所要時間
実際の所要時間は2時間40分ほどでした。
17:00香港空港発のバスに乗り、19:40頃に長安ホテルにつきました。
香港国際空港から長安ホテルへバスで移動する方法
実際の流れを写真付きで紹介します。
ターミナル1到着からチケットカウンターまでの道順
香港国際空港についたら、ひたすらこのMainland(往内地)の表示に従い進みます。
ちなみに今回私はターミナル1についたので、記事内の写真はターミナル1のからの道順になります。
ターミナル2の方に進みます。
エスカレーターを降ります。
プライオリティーパスで使えるアライバルラウンジ「Plaza Plemium Lounge」によく行く人は、同じ道順になります。
ラウンジを左手にみながら通り過ぎると、上記の写真の場所に。
左に曲がります。
しばらく歩くと到着します。
オレンジ色の看板のエリアがバスのチケット購入場所です。
チケットカウンター。
香港空港から長安ホテルまでのバスチケットを購入
いろんな方面に行くバスがあるので、東莞方面行きのモニターをチェックします。
目的地は長安鎮になると思うのですが、自分の調べていた長安ホテルまで直通で行けるCTSのバスが表示されていません。
目的地長安鎮で表示されているのはEE(永東)が運営するバスばかりです。
事前に調べたところ、長安鎮の中のどの場所が降車場所になるかはプランにより違うようなので、CTSの自分の調べていたバスでないと長安鎮のエリアには着いたとしても「長安ホテル」にはたどり着かないでしょう。
ということで、CTSのバス検索から事前に調べていた上記のバスが無いかと、直接CTSのカウンターで画面を見せて聞いてみます。
あったので無事目的のチケットを購入できました。
クレジット払いもOKでした。
「香港空港→長安ホテル」の片道チケットで200HKD(香港ドル)です。
↑こんな緑色に手書きで長安と書かれたシールをもらうので、わかりやすいところに貼ります。
これを見ればスタッフの方は自分が長安に行くのだという事が一目でわかり、迷子になりそうになった時はフォローしてくれる事でしょう。
チケットカウンターと逆サイドがバス乗り場でした。
ここからバスに乗ります。
香港空港から長安ホテルまでバスで移動
割と大きめのバスがきました。
荷物を積み込み、出発します。
今回のチケットは皇崗(ファンガン)口岸経由です。
まずは、皇崗口岸(香港側)までこのバスで行きます。
皇崗口岸(イミグレ)で香港出国 & 中国入国
皇崗口岸(香港側)についたら、バスを下されます。
荷物をとって、皇崗口岸のイミグレ(香港側)に行きましょう。
ここを通過する事で香港を出国します。
イミグレを通過すると、全く同じバスが待っているのでまた乗り込みます(写真は撮り忘れました)。
同じバスに乗っていたメンバーの顔、もしくはバスのナンバーとかを覚えておくと良いかもしれません。
再度同じバスに乗った後、中国側のイミグレまで移動します。
中国側のイミグレでバスを降り、またイミグレを通過し、中国に入国します。
- 香港空港から乗ってきたバスAを降りる
- 皇崗口岸(香港側)のイミグレ通過。香港出国
- 同じバスAに乗り直し、ちょっと移動
- 皇崗口岸(中国側)到着。バスAを降りる
- 皇崗口岸(中国側)のイミグレ通過。中国へ入国
- 中国入国後、別のバスBに乗り込み長安ホテルへ
つまり、上記のような流れになります。
上記のブログにある通り、皇岗口岸のイミグレは香港側と中国側で離れているので、バスの乗り換えが多くなるのでやや不安感はありますね。
皇崗口岸(イミグレ)中国側通過。長安ホテルへバスで移動
皇崗口岸(イミグレ)の中国側を無事抜け、中国へ入国すると、上記のような表示板があります。
今回はバスですので、とりあえず右へ。
中国側に入国したので、次はこれまで乗ってきたバスと違うバスに乗る事になります。
いろんなバスが並んでいます。
香港側のバスのおっちゃんに「次は5だぞ」って言われた気がしたから来てみたけど、5番にはバスがないですね。
5番の目の前にCTSの部屋があったので「緑色の長安と手書きされたラベル」を見せながら聞いてみます。
「ここでちょっと待て」と言われたので、場所はあっているようです。
よくみると部屋の壁にも「長安線」って書いてますね。
10分-15分くらい待つと、バスが来ました。
長安酒店という表示もあり、わかりやすいです。
あとはバスに乗っているだけで長安ホテルに到着します。
参考リンク
参考CTSのバス検索
バスの時刻などは、上記リンク先から検索できます。
事前に調べておくと安心です。
香港国際空港から東莞の長安ホテルへバスで移動する方法【まとめ】
- 購入したバスチケット(旅行会社):CTS(China Travel Service (H.K.) Limited)
- 出発地:香港国際空港
- 目的地:東莞市の長安鎮にある長安ホテル
- 所要時間(実測):約2時間40分
- 費用:200HKD(香港ドル)
- イミグレ:皇崗口岸のイミグレでバスの乗り降りが発生する
皇崗口岸のイミグレでのバスの乗り換えがちょっと不安でしたが、それ以外はただ座っているだけで香港空港から長安ホテルまで直通で行けるので、すごく楽でした。
最安では無いと思いますが、200HKDくらいならOKという人なら、コスパ的にはおすすめかなと思います。
ちなみにこのバスは、長安ホテルに宿泊しない人でも使えます。
長安ホテルで降りてからタクシー移動や徒歩移動を組み合わせる事で、東莞市長安鎮の別のホテルに宿泊予定の人でも活用できる可能性はあると思います。
チケットカウンターのモニター表示にもありましたが、香港空港から東莞方面に直通するバスは今回のCTS以外にもあります。
参考EEバスの長安線
長安ホテル以外の人は、そのあたりも調べてみるとより近くに行ける路線があるかもしれませんね。
ちなみに、長安ホテルはとても良いホテルでした。
レビュー記事も書いてみたので、気になる方は読んでみてください。
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