利点とは?取ると何が良いだろうか?
メリット1 お金が儲かる
不動産業界では、主任者の資格を持っていることで、毎月手当てが出るところもあるようです。毎月1万円もらえるとしたら、年間で12万円も儲かります。10年で120万円です。
「これから不動産業界で働いていくぞ!」という方は、どうせなら早めに取得しておくと財布も潤ってお得でしょう。
また、不動産の資格ですので、不動産の知識がつきます。無知でいるよりは、取引においてだまされることは少なくなると思います。マイホームをいつか持ちたいと考えている人には良いかもしれません。
家は高い買い物です。知識がある事により、やり方によれば、100万や200万くらい値切れるかもしれません。毎日せこせこと100円節約しても、月に3000円、年間で36,000円です。10年続けても、36万円の節約にしかなりません。
もし知識をつけた事により、100万値切れたら、毎日そんなひもじい思いをしなくて良いわけです。どっちがお徳でしょうか?
また、不動産賃貸業(大家さん)を副業で、もしくは本業としてやりたい人はとっておいて損は無い、というかとるべきだと思います。私が受験した理由も、将来不動産賃貸業をやりたいと思ったからです。資格取得に時間はかかりますが、かけた時間に対するリターンが大きいでしょう。
メリット2 自己啓発になる
イメージには無いかもしれませんが、実は宅建の科目の中には民法が含まれています。また、相続税などの税に関する事も学習します。
これは、私たちの日々の生活にも生きてくる知識です。こういった知識を身につけながら、国家取得も取得できると考えると、自身のスキルアップとしても良い資格であると 言えます。
メリット3 就職にも良い?
資格が内定に繋がるわけではありませんが、企業も何も勉強していない学生よりは、勉強している学生を取りたいでしょう。
不動産業界を目指す学生さんは、取得しておいて損は無い資格だと言えます。(どうせ入ってから取る事を推奨されると思いますし。)
また、不動産を担保に取ることが多いので、銀行系にも宅建の知識は有効となるようです。金融業界を目指す方も、やっておくと良いと思われます。(ただ実際の所は、まだ金融系の資格を持っていないなら、先にFPや簿記をやったほうが良いと思います。)