3Dプリンタでランプシェードを作ろうのワークショップに参加してきた

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MAKERS―21世紀の産業革命が始まるを読んでから、メーカーズムーブメントにとても興味を持っています。「3Dプリンターとか、実際に見てみたいなー」と思っていた所、こんなワークショップを見つけてしまいました。

・Think 3D Project スペシャルワークショップ 3Dプリンタでランプシェードを作ろう | FabCafe

参加してきたので、メモがてら感想をまとめておきたいと思います。

目次

ワークショップの流れ

・簡単な、会社の説明。今日の流れの説明。



・4人1組の班に分かれる。PCは班に1台。15分くらいで順番に、ランプシェードをモデリング。



・モデリングしたデータの講評。



・代表者のランプシェードを3Dプリンタで出力。



・出来上がった現物を見て、感動。

ざっくり言うと、こんな感じ。

Freeformというソフト凄い

ランプシェードのモデリングには「Freeform」というのを使用したのですが、これが凄い。PCの横に、ペン型の装置が置かれており、このペンで3Dモデリングします。

これだけ聞くと、「なんだ、ただのデジタルお絵かきじゃん。」って思うかもしれないのですが、それだけじゃないんです。
もっとも凄いのが、触感。PC内の物体に触れた時に、「ガツっ」とペンが重くなり、実際に物体に当たっている感覚があります。つまり、PC内の3Dデータとペンが連動してるのですが、この感覚が意外と良くて、純粋に凄かったです。小学生くらいの時に出会ってたら、デジタル彫刻家になってたかも。時代は進化したなーって感じました。

3Dtouchで出力

データは、3Dtouchという3Dプリンターで出力。3Dプリンタは、切削ではなく、積層という事は知っていました。でも、実際に3Dプリンタが動いているのを見るのは初めて。本当に、円を描くように、下から順番に積層してました。

置いてある資料を楽しむ

3Dプリンタで出来た、各種サンプルも周りにおいてあって、これを眺めるのも楽しかった。特に、このボールみたいなやつは、3Dプリンタを理解するのに役立った。

3Dプリンタは、下から順番に樹脂を積み上げていくので、土台がないと、うまくモデルにならない。だから、サポート材を一緒にプリントアウトして、そのあとサポート剤を除去する事で、期待通りのモデルに仕上げるようだ。手前は、除去前のもの。ボールみたいなやつに、土台が有ることが分かる。こいつのサポート剤を除去することで、右奥にあるボールになる。

軸受もつくれるんだ




ベアリングも置いてあった。直接は話を聞いてないから、勘でしか無いのだけれど、きっと全体を1つのモデルとしてプリントしていると思う。細かいものを組み上げて作るのではなく、一気にだせちゃうのは面白い。

今度も参加したいな

今後も色々やるみたいなので、ぜひ参加したいと思う。

関連書籍

3Dプリンタ界隈、Fablab、デジタルファブリケーションあたりに興味があるなら非常に面白いと思います。

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この記事を書いた人

198※世代。メーカー技術者です。 TOEIC900、中国語検定3級、韓国語初級。雑多に色々と書いています。

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