漫画「エンゼルバンク」から学び考えた事

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ドラゴン桜のストーリーを継承する形で連載された漫画「エンゼルバンク」を読みました。学べる事が非常に多く、楽しみながら勉強できる漫画だったと思います。さて、今日はこれを読んで自分なりに考えたりした事でも書きたいと思います。

目次

概要

いきなり書いても、読んだ事無い人は何の事か全く分からないと思うんで、簡単に概要をwikipediaから引用。

龍山高校で英語教師をしていた井野真々子は、教師としての成果を挙げながらも教師でいることに飽きてしまい、転職を決意する。そんな時、桜木が主催するビジネスセミナーの会場で、桜木に”転職代理人”・海老沢康生を紹介される。「人の価値は相場で決まる」「30過ぎたら利息で暮らせ」などの海老沢や桜木のアドバイスを受け、教師を続ける事を決意しかかっていた井野だったが、海老沢の勧めで海老沢が所属している転職サポート事業・ライフパートナーに転職する。

井野は海老沢直属の部下となり、海老沢や桜木が極秘裏に進める「日本支配計画」に巻き込まれながらも、キャリアパートナーとして日々奮闘していくことになる・・・。

エンゼルバンク-ドラゴン桜外伝- – Wikipediaより引用。

エンゼルバンクから学び、考えた事

すべての物事は相場で決まるということです(第一巻より)

欲しい人が多ければ、価格は上がる。逆なら、下がる。人材価値も、同じという事ですね。

会社の利益・・・それはね信用だよ

(中略)

信用は無形だから値がつけられない。値がつけられないものに値がつくと莫大な利益になる。目の前の小さな利益を追い求めている時は利益を最大化できない。じっくり耐えて信用を得ることがビジネスのコツだ。(第2巻より)

何が何でも売り上げを上げようとする事が、必ずしも長期的に良い結果を生み出さないのは、恐らくこれが原因ですよね。「いい商品、悪い商品、その人に適した商品、適さない商品・・・」これらを何も考えず、適当に売り上げだけ上がれば良いという考えで売りまくっていても、結局痛手を見るという事でしょう。

また、現在はソーシャルメディアもあります。本当にお客様の事を考え、お客様の期待値を超えたサービスを提供すれば、口コミがうまれます。FacebookなりTwitterなりで爆発的に広がります。まるで、ウイルスのように。

バイラルマーケティングとか、まあ色んな言葉が流行したけど、結局商売の本質は昔から変わっていなくて、信用が大切。お客さんや従業員、仲間の事を思いやった経営、ビジネスが大切。そういう事なんだと思います。結局、その姿勢が信用につながり、最終的には利益が最大化されるのでしょう。

普通のことをやるだけで普通と思われる以上の成果 大きな成功を簡単に手にすることができるんだよ(第3巻より)

・朝、昼、晩、毎日きっちりと歯を磨く。→虫歯にならないという大きな成果!

・朝あいさつを毎日する。→元気でさわやかな印象!

・公私共に遅刻しない。→まじめ、しっかりしている印象。

普通の事でも、続ける事で大きな成果になる。普通の事を普通にやり続けるという事は、重要であるという事ですね。

人は命令では動かない!感情で行動する生き物だから!

消費行動、意思決定、全ての生活に感情は関わると思います。「絶対にネットで買った方が安いのに、たまたま店で見つけたから、ネットで注文するのも面倒くさいしそこで買っちゃう。」とか、例を挙げればたくさんでますよね。これらは、感情の問題でしょうね。

「何かミスをしてしまった人」が「タマネギを両目にこすりつけつつの土下座」をしていたら、「そこまでするなら許してやろうか。」となるでしょう。「社長が真冬なのに半袖で通勤」していたら、「なんて熱い社長なんだ!そこまで熱いなら・・・俺もついていくぞ!」という気も起こるでしょう。うーん、感情、深いですね。

最後に

漫画としても面白いし、勉強にもなるし、考えるきっかけにもなるし良かったです。

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この記事を書いた人

198※世代。メーカー技術者です。 TOEIC900、中国語検定3級、韓国語初級。雑多に色々と書いています。

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