アイデアのつくり方【書評】

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仕事でアイデア出しが必要な場面があったのですが、煮詰まっていました。そこで、昔に読んだアイデアに関する名著「アイデアのつくり方」を再度読みかえしてみました。ポイントだと思った所や、重要だと思った所を抜き出しつつ、感想をまとめてみました。

目次

アイデアのつくり方の書評

はじめに

著者は、ジェームス W.ヤングさんというアメリカの広告業界の人。僕は、ものづくり業界の人ですが、「アイデアの出し方」という根本的な部分で非常に参考になる本でした。とても薄くて、本の帯にも60分で読めるとあります。実際102ページしかありません。

僕の持っている本の中でもとりわけ小さく分量が少ない本になりますが、エッセンスが詰まっており、今後の仕事に役立ちそうです。

ポイントを自分なりに咀嚼してみたまとめ

結論としては、P.54にまとめられている5ステップがアイデアを生み出す全課程ないし方法となります。自分なりの言葉でまとめてみると、下記の感じですかね。

5つのステップ

①資料集め

一般資料と、特殊資料を集めます。一般資料というのは、直接その仕事とは関係ないような資料の事。本の中では「エジプトの埋葬習慣」「モダン・アート」があげられています。最後に様々の事柄をパズルのように繋げてアイデアに昇華する為に、色々な事を知っておくべきだと言う事でしょう。

特殊資料というのは、当面の仕事に直接関係する資料の事。本では「宣伝したい製品と、それを買ってほしい人々に関する資料」があげられています。

要するに、一般資料集めは生涯に渡って続けるべきの、長い目でやっていく作業。特殊資料集めは、当面の仕事で必要な作業。ここで集めた資料は、物事に新しい関連性をみつけ、アイデアに繋げる土台となります。

②咀嚼

集めた個々の資料を咀嚼していく段階。著者曰く、頭脳の中で進行するので言葉で表すのは難しいらしい。2つの事実を一緒に並べてみて、どうすればこの2つがかみ合うか考えてみたりする段階。ここで探すのは「関係」。パズルを組み合わせる努力をします。

資料を暗記する必要なんてなく、必要なのは2つの事柄に関連性をみつけ、つなげる作業。新しい切り口を見つける事。思いついたアイデアは、メモにする事が推奨されています。

③孵化段階

咀嚼の段階でやる所までやった!という所まできたら、今度は問題を意識の外に移します。音楽、映画等想像力や感情を刺激するものに心を移します。

④アイデアの実際上の誕生という段階

結局アイデアが生まれない!と焦るかもしれないが、心の片隅で常に考える事で、ふとした瞬間にアイデアが舞い降りるとの事です。往々にして、リラックスしている時のようです。

⑤具現化、展開段階

アイデアは生まれたままでは使いものにならない状態も多く、最後に細部を仕上げる必要があります。
現実の過酷な条件を達成し、現実世界に適合されるため、忍耐強く仕上げる必要があります。

最後に

著者は広告業界。僕はものづくりの業界。でも、アイデアの生み出し方という点で、学べる所は非常に多かったですね。特殊資料の集め方等は、全然違ったものになりそうですが、アイデア出しのレベルが上がりそうです。アイデア関連の書籍では、とても有名なもののようなので、アイデア出しに困っている方は、ぜひ一度読んでみると良いと思います。

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この記事を書いた人

198※世代。メーカー技術者です。 TOEIC900、中国語検定3級、韓国語初級。雑多に色々と書いています。

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